プレ【おとなの山村留学】〜「初窯」

環境を守るって何から?

ボタン一つでお風呂も入れて、ごはんも炊けて、おかずも「チン」、モノにあふれたいまの暮らし。

「水」「火」「切れもの」「ひと」・・・生きてゆく上でなくてはならないものは何なのかの考えるきっかけをこの「おとなの山村留学」で一緒に研究しませんか?


今回は、ご存知「炭」。

なんで燃える木をわざわざ炭にしてそれを熱源に使うのか?それって環境にいいの?ガスや電磁調理するのと何が違うのか、炭の作り方を炭小屋のじいたちに習いながら考えてみたら、ググるより発見が大きいかも知れません。

日時:2019年2月10日 11:00~12:00 @おららの炭小屋

・会長の慶兄の炭焼きのお話
・今回の炭窯ができるまでをビデオ映像で紹介


[炭小屋☓結遊館]企画
#おとなの山村留学

大人の都合と教育

昨日、高校の「夏休み」で結遊館に遊びに来ていた北川小学校OGが海外の学校に帰って行きました。

ニュージーランドの歴史の授業で、当然、教師が教えてくれるとばかり思っていたのに、自分で調べてレポートを書かなければならないということに驚いていた彼女。

教育のスタンスが「知識」ではなく「知性」にあることを彼女は学んでるのだと思います。

宇沢弘文は:
旧制一校の寮生活で、農村出身の友人たちの多くが持っていた「大らかな人間性」「たくましい生き方」「ことがらの本質を鋭く見抜いてゆく知性」に衝撃を受けた。
(「社会的共通資本」岩波新書)
とあります。

大人の視点だとややもすると、山村留学は「僻地校の数合わせ」「不登校対策」「自然体験」などにしか映らないかも知れません。しかし、宇沢の人格的基礎が農村出身の友人たちから受けたという行は、非常に重要だと考えます。

我が家、我が地域、我が社、我が国に「戻ってきてほしい」というのはわかりますが、その子がこれからどう生きるかの伴奏(奏でる方がしっくりする)に徹することがより本質なことなのではないでしょうか。

国境や会社、地域に縛ることは大人の都合でしかないと思うのですが・・・どうでしょう?  (管理人/玄番隆行)

優先順位

データを誤魔化したり、公の文書を改竄したり、都合の悪いことはなかったことにする大人が多い昨今。

特に、責任ある地位にいる大人がそんなことをしても平気で許される世の中はもう終わりにしないといけません。

ルール(憲法などの法律も)はみなが守ってこそ、対等な世の中が実現します。こども、心身ともにハンディキャップをもつ人たち、様々な立場的に少数者となっている人たち、高齢者など、力の弱い人たちを力の強い人達から守るためにも「対等性」を重視しなければなりません。

われわれはその際、優先順位を考える必要があります。例えば、温暖化による気候変動でどんな人たちが最も被害に遭うのか。農家でしょうか、それとも農作物の先物取引で利益をあげる投資家でしょうか。被害額でいうと投資家の人たちだと考えられます。日常の暮らしに直接悪影響を被る人たち一人ひとりの被害額は、投資家や大企業のそれとは比較にならないほど小さい数字なのかも知れません。

しかし、ときに数値による優先順位付けは対等な世界を壊してしまいます。

上のグラフは、小さな学校の現状です。保育園、小学校、中学校に通うこどもたちに責任は一切ありません。われわれ大人のこれまでの優先順位が間違っていたのではないかと素直に認識することから始めたいと思います。友達の数が多いからこどもたちは幸せだとも単純には言えませんが、都会では失われた自然環境が残る中山間地で、こどもたちが多様(同年代や異年齢)な仲間と「遊ぶ」ことのできる環境を整えてあげる責任がわれわれ大人にはあるのではないでしょうか?

遠隔地でもオンラインで

facebookのスカイプ機能+外部マイク&スピーカー

山村留学に関して都市部へ出前説明会をしていますが、遠隔地の場合、オンライン(スカイプ等)でも対応しています。

今回、海外からのお問い合わせで数分ほどお話させていただきました。

みなさん、気軽にお問い合わせ下さい。

「胸の泉に」塔 和子

かかわらなければ

この愛しさを知るすべはなかった

この親しさは湧かなかった

この大らかな依存の安らいは得られなかった

この甘い思いや

さびしい思いも知らなかった

人はかかわることからさまざまな思いを知る

子は親とかかわり

親は子とかかわることによって

恋も友情も

かかわることから始まって

かかわったが故に起こる

幸や不幸を

積み重ねて大きくなり

くり返すことで磨かれ

そして人は

人の間で思いを削り思いをふくらませ

生を綴る

ああ

何億の人がいようとも

かかわらなければ路傍の人

私の胸の泉に

枯れ葉いちまいも

落としてはくれない


結遊館では、それぞれの家庭で育ったこどもたちが一緒に寝起きし、共食し、喧嘩し、泣いて、わめいて、それでも折り合いをつけて暮らしてゆきます。管理人とも気が合わずそっぽを向くときもあります。でも、北川小学校の校誌「いしだて」には、「本当に感謝」という文字。その時はわかりあえなくても・・・。ひととかかわることからはじまることを、結遊館を巣立ったこどもたちから教えてもらいました。

まっぷたつ

結遊館にはテレビがありません。でも本がいっぱいあります。そして今日、木こりのマス兄から新たに本をいただきました。

じゃじゃん。

「まっぷたつの子爵」という本です。

マス兄は読書家。請負での山仕事には雨の日以外、原則休みはありません。なので本当の意味での晴耕雨読を実践されている方です。

総代(大字集落のまとめ役)もされていた3年前、農村舞台で再結成された地元芝居一座「北川座」の第一回目の「ゴドーを待ちながら」をヒントにマス兄が脚本を書きました。

移動ゆうゆう館で学んだ

羽釜で炊いたご飯も大成功。「昔は釜に残ったお米も全部食べた、水でにごして米粒集めて、その水も捨てんと牛の餌に稲わら刻んで入れて炊いたもんじゃ」。一粒一粒集めるばあちゃんの姿が子どもたちには何気なく、でもしっかりと心に刻まれる

*移動ゆうゆう館は 、木頭協力隊(植木弥生さんと川島龍介さん)が企画・実施。

twitterはじめました。

結遊館でtwitterはじめました。

こちらhttps://twitter.com/yuyukan12です。

httpではなくhttpsとなってますね。この最後の「s」はセキュリティーの「s」。

結遊館Webサイトもちゃんとついてます。これは例えば、「お問い合わせ」ページに入力した際にも、その情報が丸見えにならないということらしいです。因みにGAFAのサイトには当然「s」がついてます。那賀町のサイトはどうかな?

この結遊館のtwitterでは、これからの未来を担うこどもたちの置かれている環境を、山で暮らすじいやばあたちの経験から検証しながら投稿しようと思います。本当に必要な「s」とは何なのか、フォロワーのみなさんと一緒に考えることができたらと・・・。

地域おこし協力隊募集

【山村留学センター結遊館では地域おこし協力隊を募集しています!】

締め切り2019/1/16

結遊館スタッフや現地域おこし協力隊、地域のみなさんと共に、地域に小さな灯りを灯す活動をしてくださる方を求めています。特別な技能や経歴がなくてもその人自身の熱意があればいろいろな可能性が見出せると考えています。型にとらわれず自由な発想で、大きなことでなく確実に小さなことを、一緒に試行錯誤しながら少しずつ達成していきましょう♪

《那賀町地域おこ協力隊 木頭地区担当隊員 定員1名》

子どもと高齢者のサポートに関する活動/自発的にテーマ設定した地域おこし協力活動

業務内容
① 子どもと高齢者のサポートに関する活動(固定型・フレックス)
那賀町には都会の子どもを受入れる山村留学制度を実施している木頭小学校があります。
その寄宿舎である山村留学センター結遊館(ゆうゆうかん)の運営をサポートしていただきながら、子どもたちとともに高齢者のいきがい創造活動を担っていただきます。
② 隊員が自発的にテーマ設定した地域おこし協力活動
上記を含む地域おこしの活動で、隊員自らが企画提案する事業を実施

募集要項・詳細はこちら>>> http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/gyosei/docs/19724.html

最新情報こちら>>> https://yamanonpo.blogspot.com/2018/12/blog-post.html

出前説明会@大阪2018/12/2 

8名ほどの小さい会にお邪魔して木頭の山村留学の話をさせていただきました。関西でおしゃれなお店や、ギャラリー経営など多彩な活動をされている方やお子さん連れのお母さんなど。これからディープに関わっていただけそうなみなさんばかりでした。

お店の外では「おららの炭小屋」の慶兄の無農薬ゆずの搾り体験もあり、お店の中ではホットゆず茶。

12月3日は、民族植物学研究者の阪本寧男さんから、子どもの頃の生活環境がその後の哲学、倫理観、思考力、忍耐力、体力などに影響するかを学ばせていただきました。
http://www.daido-life-fd.or.jp/…/present…/researchaward/4959

なんで山の暮らしがいまの子どもたちに必要なのか。いろいろ再確認できる関西出張です。